雇用保険法改正案、成立見通し パート週10時間以上で加入

衆院厚生労働委員会は10日、パートら短時間労働者の雇用保険加入を推進する雇用保険法改正案について、自民、公明、立憲民主各党などの賛成多数で可決した。加入要件である週の労働時間「20時間以上」を、2028年10月から「10時間以上」に緩和するのが柱。11日にも衆院を通過。参院での審議を経て、今国会で成立する見通しとなった。  働き方の多様化を踏まえ、雇用のセーフティーネットを拡大する狙い。厚労省幹部は厚労委で「労働者は雇用の安定を確保しつつ主体的なキャリア形成に取り組める。労働意欲や生産性の向上も期待できる」と述べた。

ゴールデンウイーク中のお知らせ
実質賃金減少、最長に並ぶ 23カ月連続、2月は1.3%減

関連記事一覧

【2025年】学生の扶養控除に関する変更点

2025年の税制改正は、学生の扶養控除に関する年収の壁と所得要件に大きな変化をもたらしました。 19歳から22歳までの「特定扶養親族」は15...

自転車「ながら運転」・酒気帯びに罰則 改正法1日施行

自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯び運転に罰則を盛り込んだ改正道路交通法が1日、施行された。若い世代を中心にスマートフォンのな...

新型コロナ患者数 9週連続で増加 カミソリでのど切るような痛み「ニンバス」系統が流行

全国の新型コロナウイルスの患者数が、9週連続で増加しています。 のどの激しい痛みが特徴の変異株「ニンバス」とその系統が8割を占めていることが...

四国ようやく梅雨入り発表

気象台は6月26日、四国が梅雨入りしたとみられると発表しました。 四国地方ではもっとも遅い梅雨入りとの事です。

経済的威圧に対抗、枠組み創設合意 G7サミット

先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)は20日、経済安全保障に関する討議を行い、経済的威圧に対抗するための新たな枠組み「経済的威圧に対する調...